今年の漁模様はというと結果からいえば良いほうだったとおもう。
ただ残念だったのは今期、昆布漁がはじまる前におこなわれた昆布調査での予想では数年に一度の豊漁となるはずでした。
しか〜し現実はきびしい〜
今年の昆布漁で水揚げされた私のすべての昆布をざっと目検討で調べてもあらかに一昨年(この年も豊漁)にくらべ少ない
予想ではこの一昨年をも上回る勢いだったはずなのに
昆布を大漁したらアレも買ってコレも買ってといろいろ計画立ててたんですが世の中そんなに甘くない。
と、いつまでもクヨクヨしてられませんね。
ここからは今年の昆布の質などを書いてまいります。
今年の昆布は漁をした場所いわゆる漁場で大きくその質に差が出たようです。
どのような差かというと、まず今日はその一つ目を書きます。
それは天然羅臼昆布の種類の差です。
種類といっても同じ昆布ですがこの天然羅臼昆布には大きく分けて走り昆布と後どり昆布という二種類があります。
簡単にいってしまえば走り昆布は良質の昆布のことを指し後どり昆布は、ランクの低い昆布のことをいいます。
走り昆布はダシの出も良く、昆布料理にしても型崩れしにくく、しかも実がやわらかい昆布をいいます。
もちろん私は長い漁経験を活かし質の良い走り昆布を採っております。
このほかにも、羅臼昆布には私の採っている天然羅臼昆布のほかに養殖羅臼昆布というのもございます。
くわしい説明を羅臼昆布の見分け方に載せているので、ぜひ昆布知識をつけて
私はこの天然の羅臼昆布を親の後を継いでから20年以上地元羅臼で採っており、質の良いうまい天然の羅臼昆布が採れる漁場を熟知してきました。
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天然羅臼昆布漁は世界自然遺産に登録された知床半島羅臼町の沿岸で採取されます。
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